前澤友作氏が寄付者第1号 「復興ライドシェア」賛同、被災地・石川県小松市に1000万円寄付

前澤友作氏(2023年11月撮影)

衣類通販大手ZOZOの創業者で、12日に設立した株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(48)が27日、元日に発生した能登半島地震で被災した石川県小松市に1000万円の寄付を申し出た。

小松市は、市民の利便性向上や能登半島地震の2次避難者の移動を確保するため、2月29日からタクシーが不足する夜間の時間帯(午後5時から深夜0時)に、自家用有償旅客運送制度を活用し、一般ドライバーが自家用車に有料で客を乗せる小松市ライドシェア「i-Chan」(能登半島地震被災者支援)の運行を開始している。4月の「日本版ライドシェア」解禁に先駆けて、復興支援を目的に行っている、その趣旨に賛同した前澤氏は、寄付者第1号となる。

小松市ライドシェア「i-Chan」は、2月29日から3月2日までの3日間は「復興ライドシェア」と銘打ち、能登半島地震で被災した2次避難者に対し無料で提供された。20件、延べ43人が利用し「能登は公共交通が少ないので、ライドシェアを能登でも実施してもらいたい」など、継続希望の声が多く寄せられたことから、能登半島地震の被災者の移動支援として無料での利用を継続する。それとともに、同市での生活支援と能登地方で自治体ライドシェア等の移動手段が今後、導入された場合、ドライバーの確保が速やかに実現できるよう、ドライバー登録を希望する2次避難者にドライバーとして登録し実際に運行業務を担う機会を提供するとしている。

小松市は「前澤友作氏から寄付をいただきました」と題し、文書を発表。「前澤氏は、能登半島地震で被災された方々の移動の足の確保、能登地方の復興を願い、復興ライドシェアに最も早く支援のお話をいただきました。このような寄付により、能登半島地震の被災者への支援並びに能登半島の復興への支援に、小松市として心から感謝申し上げます」と、前澤氏に感謝のコメントを発表した。