泉房穂氏、自民党裏金議員の処分は「もみ消し」「岸田総理も二階さんも入っていない」

泉房穂氏(2021年6月撮影)

前明石市長で弁護士の泉房穂氏(60)が2日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演し、自民党派閥の政治資金裏金疑惑議員の処分問題を切り捨てた。

自民党の茂木敏充幹事長は、不記載議員82人のうち、処分対象者が39人にとどまり、不記載額500万円未満の議員の処分は見送る方針を示した。

これに泉氏は「処分の対象も80何人もいるのに半分未満でしょ。岸田(文雄)総理も二階(俊博元幹事長)さんも入っていない。こんなん処分と言えない」とあきれた様子で話した。

続けて「そもそも実態解明してから処分なのに、それもせずに処分できるわけがない。こんなん処分と言うべきじゃない。マスコミも処分なんて言わない方がいい。『もみ消し』って書いた方がいい」とバッサリ切り捨てた。

さらに、泉氏は「どっち向いて政治しているかが問われていて、永田町の国会議員なのか国民なのか。岸田総理には国民を見た政治をしてほしい」と要望。今回の処分について「真相究明なくして適正な処分なし」と指摘した。

加えて「裏金システムがなぜ必要だったのか、裏金はどこに消えたのか、真相究明してこそ、それに見合った責任が伴って処分がある」。政倫審や証人喚問ではなく、第三者調査委員会を立ち上げて調査すべきと主張した。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏も、今回の処分は「“やってる感”アピール」だと非難。「岸田さんが調子に乗って、日米首脳会談や賃上げやってるって言って、少しでも支持率上げて解散ってやる。どうぞやってくださいと。選挙しかない。そこまで僕らが覚えてないといけない。自民党の時間作戦。長々やって忘れると思ってる。今も大谷のことや紅こうじの話で小さくなる。しょうがないけど、これに負けちゃいけない」と訴えていた。