杉村太蔵氏「議員になると役所にいばる人が結構多い」長谷川岳氏の言動めぐる問題に私見

杉村太蔵氏(2021年12月撮影)

元衆院議員の実業家、杉村太蔵氏(44)は10日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に出演し、国会議員時代に公認争いをしたことがある自民党の長谷川岳参院議員(53)が、北海道庁職員らへの威圧的な発言があったと指摘されている問題について言及した。

杉村氏は「長谷川さんに限らず、いまパワハラとかの問題があるが、いちばん多いのは議員と行政、役所の方々(との間の問題)」と指摘。「議員の方々は『選挙で選ばれたんだ』と、ふたこと目には言う。でも、それがそんなに偉いのかと、三権分立じゃないかと」と、特権意識を持つ国会議員を念頭に、苦言を呈した。

「議員になったら、役人の人にいばってしまう人が結構多いが、これでは役所の方が力を発揮できない」とした上で「これからのリーダーの重要な様子は、常にごきげんでいることだと思う。常にそうしていただきたい」と提言した。

杉村氏は2005年衆院選に自民党から比例代表に出馬し初当選。2009年衆院選では出身の北海道の北海道1区からの出馬と自民党公認を目指していたが、党道連は長谷川氏を公認候補に選び、杉村氏は不出馬となった経緯がある。

長谷川氏をめぐっては先月、札幌市の職員らへのパワハラ疑惑が週刊誌で報じられた。また北海道の鈴木直道知事は道職員への聞き取りで、長谷川氏の言動が威圧的と受け止めた職員が複数いたとして、長谷川氏に改善を求めたことを明かしている。また長谷川氏への面会や説明などで、道の職員が1年で60回以上上京していたことがこれまでに明らかになっている。

長谷川氏は6日に地元で取材対応した際「今まで、正しいことをストレートに発言するというところを自分の取りえと思っていた」とした上で「表現方法に関して本当に無自覚であったと心から反省している」「この表現方法を一変させる」と、反省の言葉を述べた。