弁護士の紀藤正樹氏が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、政治団体「つばさの党」代表の黒川敦彦容疑者(45)同団体から出馬し落選した幹事長根本良輔容疑者(29)ら3人が逮捕された事件の今後の見通しを示した。
紀藤氏は「逮捕。この件選挙妨害の限界を画するテストケースになる事件ですのでおそらく略式起訴はないでしょう」とコメント。法廷での通常裁判と、裁判を行わず検察官から提出された書面で審理・処分決定が行われる略式起訴のうち、後者にはならないとの私見を示した。
2人と活動を共にしていた杉田勇人容疑者(39)は、衆院東京15区補欠選挙(4月28日投開票)で無所属新人乙武洋匡氏(48)陣営の街頭演説を大音量で妨害したとして公選法違反(自由妨害)の疑いで逮捕された。公選法は選挙に関する集会や演説などを妨害する行為を選挙の自由妨害罪に当たると規定し、違反した場合は4年以下の懲役もしくは禁錮か、100万円以下の罰金が科せられる。