東京都の小池百合子知事(71)は4日、2期目在任中は最後となる都議会の代表質問で各会派との質疑を行ったが、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への3選出馬には、この日も触れなかった。
3選出馬なら支援する方針の都議会自民党の議員から、今後の都政運営に向けた決意を問われると「都議会のみなさまと知恵を出し合い、世界一の都政を磨き上げるため、都政に集中しているところだ」と、述べるにとどめた。
一方で、小池氏は「チルドレンファーストな社会、いかなる危機にも揺るがぬ安心安全の社会などの実現に大胆な発想で挑み、国をも動かしてきた」と強調した上で「さまざまな課題が先鋭化している。50年、100年先も見据えながら、東京の強みを見極めどう生かすのかを考え抜き、都政をさらに加速することが重要だ」とも述べ、都政継続への思いをにじませた。
都議会はこの日の代表質問に続き、5日の一般質問を経て、12日の本会議で閉会する。小池氏は、最終日の12日にも3選出馬について態度表明をすると見込まれている。