若手論客が出馬見送り 立民代表選で「なぜ君」小川淳也氏、恩人の動向が「判断に大きな影響」

小川淳也氏(21年撮影)

立憲民主党の小川淳也前政調会長(53)は30日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、出馬を模索していた党代表選(9月7日告示、23日投開票)への出馬を見送る考えを明らかにした。前回の代表選に出馬した際に「世話になった」という野田佳彦元首相(67)が、今回出馬を表明したことを理由の1つに挙げた。

小川氏は「昨日、野田さんが正式に出馬表明されました。前回小川が代表選でお世話になった恩人であり、党内外から元総理として期待を寄せられる野田さんの出馬は、小川の判断にも大きな影響を及ぼすものでした」と投稿。今回の代表選について「ある種の決意や覚悟も秘めておりました」としながらも「前回小川をご支持くださった皆様の多くが、野田さんの出馬を望んでおられます」とつづり、前回の代表選出馬の際、推薦人20人を確保するに当たって野田氏が率いるグループの支援があったとして、「その恩義は今も胸に刻まれています」とつづった。

「この間、小川の出馬への多くのお声を頂いたことに深く感謝申し上げますとともに、今直ににそのご要請に沿える状況にないことを、深くお詫び申し上げます。この上は改めてもう一段修行、辛抱、忍耐を重ね、今一歩、党内外からご期待とご信頼を得るべく、精進に精進を重ねる決意です」と捲土(けんど)重来を期す考えを記し「本当にありがとうございます。本当に申し訳ございません」と、出馬を求める党内の声に応えられなかったことを、陳謝した。

小川氏は、ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」でも話題になった、野党系の将来のリーダー候補とされる1人。