読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏が17日、同局の情報番組「かんさい情報ネットten.」に出演。永野耕平市長(46)の失職に伴う市長選が行われることになった大阪・岸和田市について言及した。
同市議会は17日の本会議で、女性との不倫を認めた永野氏に対する不信任決議を賛成多数で可決した。議会解散となった昨年12月に続く可決となり、永野氏は地方自治法に基づき同日付で失職した。
市選挙管理委員会によると、失職に伴う市長選は3月下旬か4月上旬となる見込み。永野氏は「これからも岸和田のために働きたい」と述べ、出直し選立候補に意欲を示した。元国会議員秘書の佐野英利氏(45)が出馬の意向を示しているほか、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首も交流サイト(SNS)上で出馬に意欲を見せている。
高岡氏は「不信任を出した側がこれから1番問われるのは、ちゃんと対抗馬は準備できているんですねということだと思います。そうでないと、2回にわたって『あなたは不適格です』と言ったんですから、『時間切れでした』『受けてくれる人がいなかった』では通らない」と今後の市議会の対応に注文を付けた。
昨年12月の議会解散により行われた市議選と、失職に伴う市長選にかかる費用は1億円以上になる見込みだ。
高岡氏は「制度としてはおかしくはないんでしょうけど、ちょっとお金がもったいないなという思いは率直にいたします」と感想を語っていた。