「顔洗って出直してきやがれ、こんちくしょう」立民・野田代表、自民の企業・団体献金方針に怒り

党大会であいさつする立憲民主党の野田佳彦代表(撮影・中山知子)

立憲民主党の野田佳彦代表は24日、都内で開いた定期党大会であいさつした際、企業・団体献金について「禁止より公開」の方針を崩さない自民党に対し、「顔を洗って出直してきやがれ、こんちくしょう」と、強い口調で怒りをにじませた。

野田氏は21日の定例会見で、2025年度予算案の修正協議をめぐり、3兆8000億円規模の修正案をまとめた立民よりも、日本維新の会や国民民主党を優先している自民党を念頭に「なめんなよ」と述べた。この日のあいさつでは「ついこの間、記者会見で『なめんなよ』と言ってしまった。品がないと言われたので、撤回します」としたが、企業・団体献金禁止の実現を目指す思いを述べる中で、再び激しい言葉を口にした。

伏線は、21日の予算委員会の質疑。自民党は現在、年間1000万円以上の献金をした企業や団体の名称などを公表するとした政治資金規正法の改正案を国会に提出しているが、21日の質疑では立民の長妻昭議員が、自民党の支部のうち公表対象になる支部の割合を問うた際、石破茂首相が「5・6%」という数字を示した。野田氏は、「長妻さんは『ぶったまげた』と言っていたが、5・6%で何が公開か」と怒りをにじませた後で、「顔を洗って出直してきやがれ、こんちくしょう、と思いましたね」と言及。会場からは笑いが漏れた。

野田氏はその上で「これも厳しく解決していこうではないか」と述べ、「(現在開会中の通常国会の)150日間の戦いが、夏の参院選の勝負を決する。しっかりと存在感を示し、比例区、選挙区のみなさんの全員当選を目指して頑張って行きましょう」と、夏の政治決戦への覚悟を呼び掛けた。