石丸新党1次選考354人通過、年収800万円以上69% 男女9対1、2次選考通過14日発表

地域政党「再生の道」の会見に出席する石丸伸二氏

地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が14日、都内で会見を行った。都議会選(6月13日告示、同22日投開票)の議員候補の公募について、現時点での進捗(しんちょく)状況を説明した。

2次選考は354名。石丸氏は「有能な皆さんが集まっている」と手応えを口にした。

男性315人、女性39人で比率は89%と11%。1次選考と同じ。年収800万円以上で定義されるハイクラス層は69%で同1000万以上は51%。石丸氏は「年収で区切ったわけではない」と説明した。即戦力候補としている首長経験者は沖縄県豊見城市元市長の宜保晴毅(ぎぼ・はるき)氏(57)のみだった。

2次選考通過者はこの日の午後5時に公開されるという。この日会見では118名とだけ発表。本来なら詳細を会見で発表予定だったが「選挙区の重複が一部見つかった」ことにより、午後5時の発表となったという。

3月20日から始まる3次選考から同党のYouTubeチャンネルで面接が公開される。3次の最終面接を経て、最大60人を擁立する見込み。

石丸氏は広島・安芸高田市生まれ。京大卒業後、メガバンク勤務を経て、2020年の市長選で初当選。20年8月、買収事件で公選法違反に問われ実刑判決を受けた河井克行元法相から現金を受け取ったことを認めた前市長の辞職に伴う市長選だった。昨年7月の都知事選では、現職の小池百合子氏に次ぐ約165万票を集め、次点だった。

◆前回(2月26日)までの会見要旨

▽多選の制限 2期8年を上限。全42選挙区での候補者擁立を目指す。

▽選考過程 書類審査(エントリーシート、基本情報、キャリア情報、都議選情報)、テスト、面接の3段階選考。面接は石丸氏らと1対1で15分ほど。2次選考の結果からYouTubeなどで公開。

▽政策 統一した政策には明言せず「各候補者が各選挙内で主張すべきことを主張する」。

▽最終面接の面接官を募集 石丸氏と応募者の1対1の面接に立ち会う。選挙区ごとに16歳~24歳を対象として公募。18歳未満は保護者の了解が必要。

▽1次選考の応募総数 先月26日時点で1128件。年齢別で一番多いのは40代の32%。最年長は78歳。ハイクラス人材に定義される年収800万円以上の人は39%、年収1000万円以上は25%。