元「青汁王子」こと実業家の三崎優太氏が4日までにX(旧ツイッター)を更新。フジテレビを子会社に持つフジ・メディア・ホールディングス(HD)の株価が上昇している理由について解説した。
フジテレビをめぐっては、中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題で、スポンサー企業のCM再開が見通せない状況が続いている。それでも株価は、フジテレビ社員の関与が報じられて以降も上昇。その後、2月下旬からは下落に転じていたが、3月下旬からは再び上昇している。
三崎氏は「フジメディアホールディングスがこれだけ叩かれてるのに、株価はうなぎ登りに上がってる。CMもなくなり、スポンサーはいなくなった、普通に考えれば株価は暴落する。でもその逆ともいえる現象が起きてる。皆さんはその理由をわかりますか?」と問いかけ、続けた。
「その答えは、『フジメディアホールディングスの経営陣が一掃されること』、これによる新しい未来に投資家は期待しているからなんです。これまで現経営陣は利権ともいえる電波産業の上であぐらをかき、持続可能な成長戦略を描いてきませんでした。その結果、PBRという指標が1を切ることになった。この指標が1を切るということは、会社を解散させたほうが価値があるということです。つまり、『今すぐ解散して財産を株主に分配した方が株主の利益になる』ということなんです」と説明した。
そうした現状に「これはもう企業とは言えない、屍も同然だという見方ができます」と三崎氏。「他のテレビ局も含めて、だいたいのテレビ局はこの指標が1倍を切っています。今回フジメディアホールディングスの経営陣が入れ替わることで、令和の時代に沿ったアイディア、経営資源の使い方を模索することになるでしょう、そして会社が新しい価値を生み出そうとする、つまり『会社が生まれ変わる』、これに投資家は期待してるんです。だから株価は上がっていく」と解説した。
さらに「世間に騒がれれば騒がれるだけ、現経営陣が事実上の退任を迫られる。息のかかった関係者をのさばらさるということができなくなる。だから、叩かれれば叩かれるほど、現経営陣がより関与しなくなる方向に向かう、その過熱感と連鎖反応が今の株価に現れていると私はみています」と私見を述べた。