「魚雷バット」直訳に戦争用語との指摘も「テレビで連呼されると…」「回天を想起してしまって」

通常バット(手前)と魚雷バット(2025年4月11日撮影)

大リーグで話題の「魚雷(トルピード)バット」が、11日に開かれたプロ野球規則委員会で使用が即日容認された。一方、英語を直訳した「魚雷」というネーミングについては、戦争の武器でもあることから、SNS上でさまざまな意見が出ている。

「魚雷(型)バット」は元マサチューセッツ工科大(MTI)の物理学者で昨季までヤンキースでアナリストを務めたアーロン・リーンハート氏(現マーリンズフィールドコーディネーター)が開発。バットの先端が細く、魚雷やボウリングのピンのような形状をしていることが由来となっている。ヤンキースの使用選手が本塁打を量産したことでブームに火が付いた

そのネーミングについて、SNSでは戦争を想起させる言葉であるとの指摘も複数みられた。「『地雷』とか『戦利品』とか『戦犯』みたいな言葉は個人的に極力使いたくないんだけど、そこに新たに『魚雷バット』が追加された」「魚雷バットって響きが物騒すぎる」「魚雷バットって文字見たら、戦争兵器しか思い浮かばない」「これからテレビで魚雷魚雷と連呼されると思うとしんどくなる人もいるはず」「魚雷バットというネーミングは戦争を思い起こさせるからNGってことにはならないの?」などのコメントがアップされた。

また日本にとって、太平洋戦争で100人以上の犠牲者を出した悲劇の特攻兵器、人間魚雷「回天」をあげながら「名前だけどうにかならないのかな。魚雷と聞くと戦争や回天を想起してしまって一瞬しんどくなる」「魚雷バットって名前がそもそも回天とか桜花(こっちは空だけど)そういうの想像しちゃって好かないんだよな」とつづる投稿もあった。