旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)の関係者が、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の夫人、金建希(キム・ゴンヒ)氏にダイヤモンドのネックレスを贈ったとの疑惑が23日、浮上した。韓国複数メディアが報じた。
報道によると、3年前の大統領選で尹錫悦陣営の「ネットワーク本部」顧問を務めたチョン・ソンベ氏を介して贈った可能性がある。
ソウル南部地検仮想資産犯罪合同捜査団は20日、チョン・ソンベ氏を被疑者の身分で出頭させ捜査。同氏の携帯電話を調べる過程で、統一教会の元幹部から「金夫人への贈り物」として高価なネックレスを受け取ったやりとりを把握した。チョン氏は調べに対して「(もらった)ネックレスを(大統領夫人に渡す前に)なくした」と主張し、金建希夫人に渡したことは否定しているという。
一方、韓国の総合紙ハンギョレ新聞は23日「統一教会の世界本部長を務めた元幹部は、統一教会内部行事で、尹錫悦前大統領に22年3月22日に会い、1時間も単独面談したと主張している」と報じている。