「日本の情勢も見ている」「備蓄米放出は異常事態」伊藤聡子 日米関税交渉でコメ輸出拡大案

伊藤聡子(2010年9月撮影)

フリーキャスターでタレントの伊藤聡子が23日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。日米関税交渉で米国産コメ輸入拡大案が浮上したことについて、「すごい高い関税をかけていると攻撃するのはわかりやすい材料。日本の情勢も見ているでしょうから。今だと、攻撃の対象にしているところもあるかれしれないです」とコメントした。

コメに関しては、ミニマムアクセス(決められた枠までは一次関税で輸入できる制度)で年間77万トンの輸入枠があり、このうち米国から34万6000万トンを占める。

伊藤は、米不足のうえに備蓄米を放出している現状を「異常事態」としつつ、「安全保障を考えたときに、むやみやたらに入れるのは日本にとっても危険だと思うし、そこは守らないといけない。ただ、今の状況は本当にお米が足りない。あと5年たつと生産者もいなくなってしまう。このままだとどんどんお米が足りなくなるのは確か。ミニマムアクセスで備蓄米の部分を輸入するとか、安全保障の部分をしっかりと確保しておく。構造改革への準備しつつ、入れるところはちゃんと確保する必要がある」と語った。