箱根はこれからツツジやシャクナゲの季節になる。「小田急 山のホテル」(神奈川県箱根町)では、「つつじ・しゃくなげフェア」を開催する。三菱財閥4代目、岩崎小彌太男爵の別邸を引き継いで開業して、今年で77周年。5月中旬ごろまで予定されるフェア期間中も、庭園見学料を無料にして開放する。園内には84種のツツジ約3000株、42種のシャクナゲ約300株が植えられている。5月1日からは庭園内のツツジの貴重品種の1つ、「鳳凰(ほうおう)殿」のDNAを引き継いだ、オリジナル苗木100鉢(1鉢1800円)も限定販売される。
本館1階ラウンジでは26日から、期間限定スイーツ「ジャルダン」(フランス語で「庭園」の意味)も1000円(ドリンクセット1750円)も提供される。イチゴのマカロンやツツジをイメージしたピンクのチュイルが飾られ、ベリーソースの甘酸っぱさと、マスカルポーネチーズのコクのある甘さ、抹茶のクラムで、ティラミスとパイの食感を楽しめる。期間は5月31日まで。時間は午前10時から午後5時。
今回は、パネル展「のとキリシマツツジの魅力~復興へ向けて~」も5月17日までの予定で、宴会場「金時」で開催される。石川県の能登地域には「のとキリシマツツジ」と呼ばれる江戸キリシマの樹齢100年以上の古木が、2005年(平17)の調査で500株以上現存していると明らかになった。昨年の地震と豪雨でこの地域は大きな被害を受けたが、復興へ向けた応援につなげようと、企画された。