「世も末」紀藤正樹弁護士 宮内庁職員が天皇家の生活費の一部を窃取

紀藤正樹氏(2022年7月撮影)

弁護士の紀藤正樹氏が2日までにX(旧ツイッター)を更新。宮内庁の侍従職員が天皇家の生活費の一部を窃取していたことに、「世も末・宮内庁によると『内廷費』が盗まれた事例は初」と嘆いた。

この20代職員は、天皇家の側近部局で働いており、事務室で管理する天皇ご一家の生活費などにあてられる「内廷費」から、現金計360万円を盗んだとして、懲戒免職処分となっていた。

「内廷費」を管理していた課長補佐級職員が帳簿と残高が合わないことに気づいて、慎重に調査をしていたところ、3月下旬になって新たに3万円の不足が判明。宿直明けのこの職員に確認したところ、盗んだことを認めたという。その後の調べで、一昨年11月から今年3月までの間に同様の手口で盗みを繰り返していた。多いときには1回で数十万円の時もあり、発覚した後の4月中に360万円は弁済したという。

宮内庁は1日付でこの職員を懲戒免職処分とした。4月28日には窃盗の疑いで皇宮警察本部に刑事告発したという。