万博盗難被害のパビリオンで“ほっこり”プレゼント「別のミャクミャクが…」駐日大使らが感謝

アルトゥル氏のXから

大阪・関西万博でリトアニア、ラトビアが共同出展する「バルトパビリオン」で万博公式キャラクターのミャクミャクのぬいぐるみが盗難にあった問題で、その後の来場者が被害を気遣う行動があったことが、17日までに関係者から明かされた。

駐日リトアニア大使のオーレリウス・ジーカス氏はX(旧ツイッター)で、盗まれたものとは別のミャクミャクぬいぐるみがパビリオン入り口に寝転ぶように置かれ「バルト館、別のミャクミャクが仕事してました。スタッフさんに尋ねたら、知らない間にお客さんが置いて行ったと。ピンチヒッターでした」とする来場者の投稿を引用。「日本の皆様、ありがとうございました」と感謝の言葉を寄せた。

「日本推しラトビア人」としてSNSや著書などで日本の情報を発信しているインフルエンサーで、パビリオンにも出勤しているアルトゥル氏も、お菓子などの差し入れがあったとしてお礼を述べると「今日もミャクミャク様をくださった方がいて、本当に優しすぎる」と、代役のミャクミャクと、2国で採れるポルチーニ茸をモデルにしたパビリオンのマスコット、バラビちゃんとのショットを公開した。

盗難は16日に発覚。ジーカス大使は「とても寂しいことに大阪万博のバルト館で一生懸命に仕事をしていたミャクミャクは突然消えてしまいました」と報告し、帽子をかぶった人物が、同行の女性とみられる人物と周囲の目を気にしながら、ぬいぐるみをかばんに入れて立ち去る様子をおさめた防犯カメラの映像を公開した。アルトゥル氏も「匿名の郵送でいいので、送っていただけると嬉しいです」と、持ち去った人物に返却を呼びかけている。