期待?不安? 小泉進次郎新農相への声「バカも休み休み言え」「起死回生の一打」/まとめ

小泉進次郎農相(2025年5月撮影)

コメをめぐる一連の失言で事実上の更迭となった自民党の江藤拓前農相(64)の後任として、小泉進次郎元環境相(44)が21日、新農相に就任し、有識者や著名人からは、期待と不安の入り交じる多くの声があがった。

進次郎氏は就任早々、石破茂首相の指示を受けて、政府備蓄米放出の手続きを現在の競争入札から随意契約に見直す方針を表明。備蓄米の店頭価格について、5キロ当たり2000円台を目指す考えも示しており、方針転換や対応の早さに期待を示す声も多い。一方で、就任早々、米の購入経験を「キロ数」で問われ「いろんなお米を買いますね。パックご飯も買います」と返答したことにツッコミが入るなど、言動や手腕を不安視する声も。「AならばA」などといった独特の言い回しで、かねてネット上では注目されている「進次郎構文」の投稿も大喜利状態になるなど、関心は高まっている。

元テレビ朝日の玉川徹氏は、番組に生出演した小泉氏と議論。玉川氏が「今後、どんどん離農が進んで農地が出て、引受先もない状況で引き受けるということになると、大規模経営の所で引き受けてもらうしかないが、何の支援もなければ受けられない。今までは小規模のところを守ってきたが、逆に大規模な農家を守らないと、生産がもたないのではないか」と指摘したの対し、進次郎氏は「私は、玉川さんと考え方は一定、共有するものがある」と共鳴。進次郎氏は「今までの農政では、数が多い小規模の方を大事にする。その気持ちは良く分かるんですが、大規模で生産性を高めて歯を食いしばって、農協系だけに頼らず自分で販路をつくり、流通としっかりつながって中には直接海外のマーケットにも売り込んでいる方々に、もう少し目が向けられなかったのかという思いは、玉川さんと同じだと思う」などと述べ“意気投合”。玉川氏から「ぜひやってください。期待しています」とエールを送られた。

政治ジャーナリスト田崎史郎氏も、進次郎氏について「これからどんどん働いていくでしょうから、内閣にとって政権にとって打撃なんですけれども、もしかすると起死回生の一打の人事となるかもしれませんね」と推察。「石破政権始まって、初めてまともな人事ですよ」と一定の評価をした。

一方、「たけし軍団」のグレート義太夫はXで、市二郎氏の後任報道について「バカも休み休み言えよ!二人続けて『喋る蟻地獄』じゃねぇか!!」とバッサリ。「自民党ってそんなに人いないの?」と疑問を呈した。

漫画家の倉田真由美氏(53)も、進次郎氏の「コメはもちろん買ったことがあります」などとコメントしたことを受け、「あまりにも幼稚な回答で脱力した」「現在、日本国民は米の急激な高騰に苦しんでいる。そんな状況の中、農水のトップに立つ人物の口から出てくる言葉は重い意味を持つというのに、前大臣といい次期大臣といい『何も言ってないどころじゃない、言わない方がマシ』レベルの発言ばかり」と批判した。

落語家の立川談四楼(73)は「国民の神経を逆撫でしたから江藤農水相の更迭は止むを得ない。しかし後任に小泉進次郎ってのはどうか」と投げかけた「『屋外が好きです。アウトドアという気がしますから』なんて言うポエム大臣だぜ。自民党の人材払底を物語るが、どこかに農のスペシャリストはいるはずだ。なぜ誰も日本の窮状を救おうとしないんだ」とつづった。

元参院議員の蓮舫氏は、コメ購入の「キロ数」の質問に「パック米」と答えた進次郎氏の受け答えを「すごいな…」と率直な一言を記した。

一方で期待の声も。NEWS小山慶一郎(41)は、過去に進次郎氏を取材をした経験に基づき、「熱い思いがあふれてくる方というか。1つ質問をすると、10個ぐらい返ってくるような印象ですよね」と回想し「大チャンスというか…小泉さんからすると。生活に密接しているコメで結果が出せたら、すごいメッセージがあると思うので」と語った。また前任の江藤氏が農水族として知られたことを引き合いに「要するに族議員じゃないっていう方でいいんですよね。(これまで)忖度(そんたく)があったかどうかは分からないですけど、忖度というものがなくなったとしたら、かなり私たちが求めることに近づけるっていう可能性が高い」と語った。

ピーターこと、歌手で俳優の池畑慎之介は「スピード感でいろいろなことを解決していただきたい。取りあえず安くなるのはうれしいですね。いろんなとこで邪魔がくるかも知れませんけど、まずはやることですね」と、手腕に期待した。 南海キャンディーズの山里亮太は、進次郎氏の発信力の高さを念頭に「ニュースで、なんか変なこと言いましたねとか、おもしろいこと言いましたね、ばっかりにならないで、そうなんだ、そこをやってくれるようになったんだという話が進んでくれることを期待、もう願うしかないです」と語った。

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)は、「株と一緒で、政府が本気を出したら市場価格は動くので、高値狙いの中間業者は早く手放さないとドンドン安くなる」と指摘。「アナウンス効果としても、小泉進次郎さんはアホみたいな量を出して関係者の度肝を抜く天然っぷりを発揮しそう」と推測した。