好角家の藤井聡太名人、横綱大の里の誕生「勇気づけられます」V3一夜明けで賞賛

名人戦3連覇を達成して記者会見に応じた藤井聡太名人

将棋の第83期名人戦7番勝負第5局(5月29、30日、茨城県古河市「ホテル山水」)を制して3連覇を達成した藤井聡太名人(22)が激闘から一夜明けた31日、対局場で会見に応じた。永瀬拓矢九段(32)との対局は、第4局に続いての千日手指し直し。午後11時16分と遅い終局にもかかわらず、スーツにネクタイ姿でやってきた。

小さいころから「好角家(相撲好き)」でもあった藤井は、大相撲でこのほど誕生した第75代横綱の大の里について、「2場所連続優勝はすばらしいことだと思いますし、直近は14勝。すばらしい成績だと思います。勇気づけられます」と称賛した。

今も時々、相撲は見ているという。「圧倒的なパワーがあると思うので、今後のさらなる活躍も楽しみにしたいです」とエールを送った。

また、将棋界と比較して、「横綱は昇進したら落ちない特別な地位。重圧もすごいだろうと想像します。将棋は長い目で見ると実力が結果に反映されるのが、大きな違いかなと思う」と話していた。