富良野でウイスキーによる街おこし 軽井沢蒸留酒製造と西武グループ、富良野市が連携

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軽井沢蒸留酒製造は5日、西武グループが所有する北海道富良野市内の土地で世界有数のウイスキー蒸留所「富良詩(ふらりす)蒸留所」を建設すると発表した。両社と富良野市は「富良野エリア ウイスキー蒸留所計画に関する協定書」を締結して同日、新富良野プリンスホテルで会見を行った。インバウンド(訪日外国人)が集まる国際的なスノーリゾートとして認知度が高まっている同市で、2028年度の開業を予定している。

「ふらりす」は、富良野の地名と「至福」の意味を持つ「BLISS」を組み合わせた造語。富良野の大自然の恵みを生かしたウイスキー造りで、ブランド創出を図る。現地の気候と風土を生かした施設で製造ツアー、アカデミーをはじめ、「地産地消」で旬の食材も絡めたオリジナルの時間を提供する。

西武グループは長野・軽井沢、神奈川・箱根とともに、富良野をリゾート地としての魅力度をアップさせたいとしている。札幌冬季五輪が開催された1972年(昭47)に富良野スキー場を開業させ、74年には富良野プリンスホテルも開業させた。以来、手がけてきた豊富な観光資源に加え、新たに「ウイスキー・ツーリズム」を主軸とした地域社会の発展を目指す。