小泉進次郎農相は11日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、農水省の大臣室で、役所の食堂から取り寄せたランチを味わう動画を投稿した。ランチ動画投稿は、この日で3日連続。
最初に投稿した9日は「今日のランチ。農水省あふ食堂、静岡県産ヘダイのムニエル定食トマトソース」と記し、大臣室の机で当該定食を食する動画とともに投稿。「食堂の名前が『あふ食堂』っていうの? 本当に?」と職員に問いかけた上で「今日のお昼ご飯は、農水省のあふ食堂のメニューです。おいしそうですね」と、日替わりメニューをチョイスしたことに触れながら「うん、おいしい」とご満悦。「静岡県や愛媛県と、次々(メニューの食材が)変わるので、またお知らせしたいと思います」と、続編投稿を予告していた。
10日は、「広島産カキフライ」を「ぼくはソースが好きなので。タルタルよりソース派で」と述べながら口に運んだ。この日は参院農林水産委員会の合間だったようで「食べながらレクやろう」とスタッフに呼び掛けた。11日は「愛媛県八幡浜産 真鯛の刺身定食 彩り野菜香味胡麻だれ」をチョイスし「うん、本当においしい」と味わった。
動画は、農水省にある「あふ食堂」の「日替あふ魚定食」(税込み1080円)のメニューとみられ、メインディッシュを白いごはんとともに味わう様子の内容。ほかに小鉢が2つと汁物がついている。同食堂の週間メニューには「白米は全て福島県産使用」と書かれており、福島県産のコメが提供されているようだ。
「あふ食堂」は一般利用も可能な職員食堂。全国各地の食材を用いた料理が味わえ、ファンが多いことでも知られる。
一方、進次郎氏のランチ動画には「学校の給食がこれぐらい豪華なら良いと、思う次第でございます」「自分だけ美味しそうに昼ご飯食べるのは国会議員としてどうなのかな」「いいご身分で」「なぜ、このような時期に、このタイミングでこのような動画を発信するの?」などの指摘が寄せられている。こうした声に「残して捨てたわけでもあるまいし 別に大臣が何食べようと良いと思うよ」と指摘するコメントもあった。
数日前には、今年4月に福岡市の小学校に提供された給食で、麦ご飯と春キャベツのみそ汁に、おかずが唐揚げ1つだったことに触れた記事が写真とともに配信され、ネット上で大きな反響を呼んだ。SNSには、この給食と進次郎氏の昼食メニューを比較した投稿もみられた。