国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。今夏の参院選比例代表に擁立を予定していた山尾志桜里元衆院議員(50)の公認内定を取り消したことについてあらためて説明し、謝罪した。
玉木氏は「国民民主党として、山尾しおりさんの公認内定を公認に切り替えない判断をしました」と切り出し、「山尾さんは、憲法改正議論や人権外交の分野をはじめ高い政策能力を持ち、この国の未来に貢献したいという信念をお持ちでした。こうした能力や姿勢に期待し、一度は党としても公認を内定しました。しかし、現時点で、有権者をはじめ、党内外からの理解と信頼を十分に得られているとは言い難く、最終的に正式な公認への移行を見送ることとしました」と経緯を説明した。
続けて「今回の判断により、多くの皆さまにご心配やご不信をおかけしましたことを、代表として深くお詫び申し上げます」と謝罪。「擁立判断の重さと責任を真摯に受け止め、今後一層、国民の皆さまとの信頼関係を第一に取り組みを進めてまいります。また、意思決定の透明性と納得性を高めていくために、新たなガバナンス・コードの策定について、党内での検討を進めて参ります」とした。
山尾氏は10日に出馬会見をしたばかりだった。しかし、2時間半の会見で、質問は議員時代の2017年に報じられた不倫報道に集中。山尾氏は、当時、報道陣の質疑に応じなかったなど取材対応について「8年前の自分の行動と対応の未熟さを、おわび申し上げます」と謝罪したが、不倫報道の事実関係は「今、新しく言葉をつむぐことはご容赦をいただきたい」「いろいろな思いの方がいる」として真相は語らずじまい。報道陣から「きちんと説明してください」「納得できない」など、厳しい指摘が寄せられていた。