「人事が珍しく当たった」田崎史郎氏 石破茂首相が野党攻勢に反論した党首討論受け

石破茂首相(2025年3月)

政治ジャーナリスト田崎史郎氏が12日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。小泉進次郎農相がスピーディーに対応した備蓄米放出で支持率が上がったことに、「石破さんの人事が珍しく当たった」と表現した。

また、11日午後6時からという異例のナイター開催の党首討論で、立憲民主党の野田佳彦代表が「課題を先送りしている」と批判したことに石破茂首相が反論したことに「内容はかみ合っています」と評した。

党首討論で石破首相は、「米価が下がったことや、ガソリンが172円になり160円台になっている」と主張。これに田崎氏は、「反論する材料もある。参院選前だから、野党に追及されっぱなしではなく、言うべき事は言っていこうという感じで臨んでいます」とした。

参院選の目玉公約として自民党は9日、物価高対策として国民1人当たり数万円の現金給付を盛り込む方針を固めた。公明も足並みをそろえそう。政権与党に対し、野党は消費税減税を打ち出している。

この状況に田崎氏は、「消費税を下げるにはシステムの改修などに期間がかかる。秋にやるのは不可能。給付なら閣議決定して、補正予算の形にすれば今年中にお金が行き渡る。スピード感の違いですね」と、与党側の利点を強調していた。