玉川徹氏が石破茂首相にくぎ「安易に譲らない方がいい」トランプ氏との会談結果に冷めた指摘

玉川徹氏(2019年)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は17日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、この日朝、先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれているカナダ・カナナスキスで行われた日米首脳会談について「悪い結果はなかったけれど、いいこともないという感じなんじゃないの?」と冷めた見方をした。

日本に対する「トランプ関税」の見直しがテーマの1つとなった石破茂首相とトランプ米大統領の会談の時間は、通訳を介してわずか約30分。玉川氏は「実質15分ということでしょ?」と指摘し、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一も「まあ、協議というか、言葉をかわしましたくらい」と指摘した。

番組では、会談について速報するとともに、石破首相が会談後の取材に「日本の国益に沿った形での合意の可能性を探っている」とした上で「本日はトランプ大統領との間で率直な議論を行い、担当閣僚に対し、さらに協議を進めるよう指示をすることで一致した」などと述べた様子を速報で報じた。

玉川氏が「悪い結果はなかったけど、いいこともないという感じなんじゃないの?」と冷めた見方を示すと、羽鳥も「トランプ大統領は『良かった』『最高の会談だった』とどの会談でも言いますから」と応じた。玉川氏は「トランプさんは、悪い時でもいいという人のようなので。トランプさんが言っていることは、私たちはほぼ信用できていないので。ウクライナ戦争は(自分が大統領に就任すれば)24時間で終わると言って、終わっていないし」とも述べ、今回の会談の中身については懐疑的な見方を示した。

その上で「トップ同士で安易に何かを譲らない方がいいと思いますよ、日本は。時間がかかればかかるほどアメリカは困って行くので。ここは時間を稼ぐのがいいと、僕はずっと思っている」とも指摘し、日本にとって有利な結果が出ていない間は米国側との交渉を急がないよう、石破首相にくぎを刺した。