東京都の小池百合子知事は、東京都議選(定数127)の投開票から一夜明けた23日午後、都庁に登庁し、その際、報道陣の取材に応じた。
小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」は31議席を獲得し、21議席と歴史的大敗を喫した自民党に代わり、2017年都議選以来の都議会第1党に復活した。
その受け止めを問われた小池氏は「私も街頭に参りましたが、国際情勢が大変厳しい中で(候補者)1人1人が、都民の生活をどう守っていくのか具体論に触れて、都民のみなさまの共感を得ることができたのが、都民ファーストの会の候補者の成果ではなかったかと思います」と、述べた。
また、今回の都議選で女性の当選者数が48人と過去最多となったことにも触れ「みなさん、素晴らしい力をお持ちになっている方々。127議席の37%を(女性が)占めることになる」と評した上で「東京都議会はもともと女性の比率が全国でも高かったが、今回さらに高まった。いろんな意見を都議会に反映させるという意味では、有権者のみなさんがお選びいただいた結果ではないかと思います」とも語った。
小池氏は今回の都議選期間中、連日、都民ファや公明党の候補者の応援に入ったほか、一部自民候補の事務所にも激励に駆けつけた。3党で構成される「小池与党」の勝利に向け積極的な応援行脚を行い、結果的に知事与党で過半数を維持。自身の応援が都民ファを都議会第1党に押し上げる原動力にもなり、あらためて存在感を示した形になった。