国民民主党の玉木雄一郎代表は24日の定例会見で、22日に投開票された東京都議選で9議席を獲得し、都議会に初めて議席を得たことの受け止めを問われ「選挙戦に入っても、週刊誌を含めてネガティブキャンペーンみたいなこともあったが、それにも負けずに支持をいただいた」と、胸を張った。
都議選で同党は18人を擁立。当初は大躍進の予想もあったが、山尾志桜里元衆院議員(その後公認予定見送り)ら元国会議員の参院選比例代表擁立問題や、玉木氏が政府備蓄米を「えさ米」と呼んだ発言などで批判が広がり、政党支持率も下落。「失速予想」も取りざたされた。
そんな中での9議席獲得。玉木氏は「いろいろご批判もいただき、厳しい選挙かなと思っていたが、最終日に12カ所回って非常に反応が良く、党の政策に対する期待が予想以上だったのが正直な気持ちだ」と述べた。
一方で、都議会で条例提出が可能となることから目標とした11議席には届かなかったことについて、党幹部からも参院選公認問題や、玉木氏の「えさ米」発言が影響したとの指摘が出ているとの質問も出た。
これについて玉木氏は、「取れると思っていた足立区と板橋区が取れていたら、予想通りの11議席だった。なぜ取れなかったかは分析が必要」とした上で「ネット上ではいろいろ言われましたし、選挙戦に入っても、メディアというか週刊誌を含めてネガティブキャンペーンみたいなこともあった」と指摘。「それにも負けずに、現役世代や若い方が根強く支持していただいたことが、(9議席獲得に)つながった」と、強調した。
「(都議選では)新しい選択肢として選んでいただいた。既存政党政治ではない、新しいアプローチを都議会でもやっていきたい」とも口にした。