前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が25日までにYouTubeチャンネルを更新。22日に投開票された都議選で立候補者全42人が落選した地域政党「再生の道」と代表の石丸伸二氏(42)について言及し、敗因を分析した。
舛添氏は「42人も立ててゼロ。石丸さん、なぜ負けたか」と切り出し、「最大の問題は、本人が立候補しなかったこと。大将が戦に出なかったら子分だけで戦えません。この選挙、そんなに甘くないんですよ。都知事選挙は石丸さんが出たわけですから、本人が出ないで子分だけやらしてもそれは勝てない」と指摘した。
また「政策がない。『党の政策ありません。勝手に候補者が好きなこと言ってください』と。これでは何のため政党があるのかがわからない」とも指摘。「政党っていうのは公約をちゃんと決めて『これをやるから私は政党を作ったんだ。私が政権をとったら例えば消費税なくします』とかそういうことちゃんと言うから政党なんです」と説明し、「(再生の道は)政党の体をなしてないんです」とした。
そのほか、マスコミやインターネットを駆使した“空中戦”を主軸としたことについても「狭いところでやる時に空中戦は効かない。やっぱり地上戦なんですよね。ドブ板選挙って言いますけど、地上戦で商店街回って『皆さんよろしく』。そうすると商店街の人たちや買い物に来ている地元に人も『あの人いつも駅前で頑張ってるわね』となる。落下傘でバーンと入ってきて『この人、誰なの?顔見たこと無いけど何かやってくれるの?』という感じになっちゃうわけですから、これは無理なんです。選挙区狭い時に空中戦は無理で、地上戦なんですよ。そこも大きな失敗だった」とし、「こういうことを反省しないと参議院選挙にまた石丸新党出すと言ってますけど同じ失敗を繰り返す可能性がある」と私見を述べた。