リカちゃんとセーラーズが夢の初コラボ デザイン2種「コラボができて幸せ」デザインの三浦社長

ペパーミントグリーンで海を意識したマリンファッションのリカちゃんはトートバッグにもセーラーくんがデザインされている

1967年に誕生した着せ替え人形の初代「リカちゃん」と1980年代に大ブームを巻き起こした、渋谷系ファッション「セーラーズ」が夢のコラボレーションをすることが30日、タカラトミー(東京・葛飾区)から発表された。

コラボはタカラトミーのリカちゃん担当が昨夏、令和の時代になってブームが再来したセーラーズの通販サイトコメント欄に企画案を送ったことから始まった。セーラーズ三浦静加社長がすぐに連絡を折り返して意気投合。身長21センチのリカちゃんに合わせた2種のデザインが決まり、約1年をかけて商品化にこぎ着けた。

2種類のうちの1つは80年代に大人気だったセーラーズに合わせ、髪形はウエーブのあるソバージュスタイルに。衣装はセーラーズの得意なパステル調のピンクを採用したスタジアムジャンパー。若い女性の間で流行った「聖子ちゃんカット」にした。もう1つはペパーミントグリーンのスタジアムジャンパーとインナーのTシャツにはマスコットの水兵さん「セーラーくん」がデザインしてある。

さらに昨年、昭和時代にタイムリープするストーリーのTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」が大ヒット。セーラーズを思わせる番組ブランド「セイヤーズ」が登場し、グッズでコラボをして話題にもなった。リカちゃんも昨年、創業100周年を記念して誕生した67年のモデルを復刻させた「レトロリカ」をタイミング良く発売していた。

三浦氏は「私はデザインすることが大好きで人形も大好き。しかもリカちゃんとコラボができて幸せです。ちょっと余裕のある大きめのサイズでリカちゃんがノビノビ動けるイメージで作りました。かわいがってくださいね」と話した。【寺沢卓】