「森喜朗最後のお願いです」鈴木宗男氏の参院選決起集会でメッセージ紹介「私は今、療養中で…」

参院選に向けた決起集会であいさつする自民党の鈴木宗男氏(撮影・中山知子)

森喜朗元首相(87)は6月30日夜、東京都内のホテルで行われた鈴木宗男氏(77)の「叱咤(しった)激励する会」にメッセージを寄せた。「森喜朗、最後のお願いです」として、3日公示の参院選(20日投開票)比例代表に自民党からの立候補を予定する宗男氏への支援を呼び掛けた。

森氏と鈴木氏は、鈴木氏が国会議員になる前に中川一郎氏の秘書を務めていた時からの旧知の間柄。森氏は昨年10月に開かれた同会には、入院先の病院から直接駆けつけて会場であいさつしていたが、今回は「療養中」として、メッセージを送るにとどめた。

メッセージでは、昨年の会合のあいさつで「おそらく僕にとって、こういうところで、こういうあいさつするのは最後ではないかなと思っている。鈴木さんの応援も、ひょっとしたらこれが最後になるのではないかもしれない。それだけ、鈴木さんにお世話になった」と述べたことに触れ「今、私は療養中で、昨年話したことが現実になりました。会場にうかがえないことをどうかご理解ください」とした。

宗男氏は6月20日に自民党に復党した。森氏は「私も自民党に戻ることを働きかけた1人」とした上で、「(参院選は)鈴木さんにとって最後の戦い。鈴木さんのような信念を通す政治家が必要だ」などと呼び掛ける内容が、紹介された。