読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は2日、参院選(3日公示、20日投開票)を前に東京都内の日本記者クラブで行われた8党党首の討論会で、国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、「玉木人気で、すっかり謙虚さを失っているところがあるのではないか」と、厳しい直球質問を投げかけた。
クラブ側の4人の質問者の1人として各党トップへの質問者となった橋本氏は、玉木氏を指名した際、「衆議選でも都議選でも躍進されたが、このところ支持率で陰りが出ている。SNS偏重が逆に、自縄自縛になっているという感じがする。もう1つは、玉木人気ですっかり謙虚さを失っているところがあるのではないか。山尾志桜里さんの(公認見送り)問題にしても(党の)ガバナンスも問われている。反省するところはありませんか」と、玉木氏に次々に厳しい質問を投げかけた。
これに対し、玉木氏は「反省しています」と即答した。「謙虚にやろうと思ってきましたが、そういうふうに見られているのは不徳の致すところで、改めないといけないと思っている。ガバナンスの指摘もいただいたが、この間の候補者選定については、いろんなご心配をおかけしたことは率直におわびしないといけないし、反省もしないといけない」と応じた。
「小さな15人の政党から始まって、昨年の衆院選で少し議席を伸ばし、中規模の政党になっていく中で、小さな政党の時のガバナンスと、ある程度大きくなった時のガバナンスはやっぱり別のもの。ガバナンスのルールをアップデートしていかないといけない」として、党のガバナンスコード見直しに着手していることをあらためて主張。「今回のことも反省しながら、国民のみなさんに信頼していただける政党に成長していけるように、謙虚に頑張ってまいりたい」と、終始低姿勢で応じた。