安倍晋三元首相が奈良市で銃撃されてから3年となった8日、現場となった奈良・大和西大寺駅前に設置された献花台には、朝から多くの人が花を手向けた。
事件発生時刻の午前11時半ごろには、居合わせた人たちが黙とうした。
大阪市から来た自民党員という自営業男性(54)は「天国の安倍さんはいまの政治状況を嘆いていると思う。安倍さんのリーダーシップがあれば、いまの日本の政治はもう少し変わっていたかもしれない」と残念がった。
京都市から来た女性(74)は「3年がたっても、事件のことは1日も忘れたことがない。何があっても暴力で人の命を奪うのは絶対に許されない」と憤りを隠せない様子だった。
殺人罪などに問われた山上徹也被告(44)の裁判員裁判は、10月28日に始まる。