玉川徹氏「政治的部分絡んでる?」外国人ドライバー外免切り替え制度厳格化「こんなに早く…」

テレビ朝日(2023年10月撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は11日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。警察庁が、外国で取得した運転免許を日本で有効な免許に切り替える「外免切り替え」と呼ばれる制度について、今後審査を厳格化する考えを示したことについて「政治的な部分が絡んでいるのではないか」と私見をまじえコメントした。

現行の制度では日本に居住しなくても、ホテルなどに一時滞在する外国人観光客も利用できるが、警察庁は今後、住民票の写しの提出を原則とするため、住民票の提出ができないケースは適用されない。また、知識確認のための質問についても、出題数を現行の10問&7割の正解で合格から、5倍の50問&9割以上の正解が必要となる。交通ルールの確認のため、実際に車に乗って行う技能確認も必要になるとしている。警察庁は、10月1日の施行を目指している。

外国人材の受け入れ拡大やインバウンドの増加などもあって、「外免切り替え」制度を含む形で免許を取得する外国人は、増加傾向にあるとされる。一方で、番組では、外国人運転者による事故件数も増加傾向にあると伝えた。

玉川氏は「日本人と同じような形にしましょう、ということでいいと思いますが、ちょっと、対応が早いなと。当局が、こんなに早く動くのはなかなかないこと。やっぱり政治的な部分が絡んでいるのではないかと、最近、ちょっと思う」と述べた。

参院選での一部政党の主張などを念頭に「今、外国人問題がすごく争点になってきたりしている。背景には、外国人に対するネガティブな感情があおられているなところがあると思っている」とした上で「メディアの方も気をつけないといけないが、そういう自戒を込めて、そういうふうな部分がある意味、政治的な部分に利用される状況が出てくるというのは困るなと思っている。分断とかが進む結果になるので」とした上で「そういうふうなことになっていかないように注意しないと、という状況になっている中で、いろいろ外国人に対してネガティブな情報が出てきているのは、私も気をつけないと、と思っている」と述べた。

これを受け、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「外国人すべてではなく、短期滞在の外国人が免許を取得できなくなるということ」とフォローした。

一方、元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂は「ここは、厳格化するということに関しては大賛成。むしろ、ここらへんの法整備は少し遅れていると思うくらいで、あ、やっとやっていただいたなというところがある」と述べた。理由について、「日本と海外の方たちは、運転の技術ではなく、性質や体質は全然違う。体質や性質が違うとやっぱり、事故になる。その辺の部分のアベレージを日本の厳格化のほうに近づけてもらって事故をなくそうというのが、僕の考え方。これはどんどやってもらいたい」と述べた。