【参院選】参政党「事実無根」一部メディアに記事削除と謝罪要求 候補者「横領疑惑」伝える内容

参議院選挙7月20日投開票

参政党は16日、参院選(20日投開票)に立候補している公認候補について、一部報道機関が報じた内容が「事実無根」で名誉毀損にあたるとして、記事の削除と訂正謝罪を求めたことを公式サイトで明らかにした。

党の公式サイトに「本党は、本日、参議院議員選挙本党公認候補に対する名誉毀損を理由に、次の通り、株式会社日刊現代に対し、日刊ゲンダイデジタル記事の削除、訂正謝罪記事の請求を通知致しましたのでお知らせ致します」と、通知文を掲載した。

通知文では、参院選に同党から立候補した特定の候補者について、日刊ゲンダイDIGITALが「参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃!警視庁時代に『横領発覚→依願退職→退職金で弁済』」とのタイトルで公開した記事に対して反論。記事では「警視庁事情通」とされる人物が、同候補のことを「政治を志して警視庁を辞めたと本人は言っていますが、マユツバです。機動隊在籍時に小隊で集めた会費を横領したことが判明。捜査着手直前に依願退職を促され、それに応じて退職金で弁済した」と報じている。同党は内容を引用しながら、「名誉を著しく棄損しています」とした。

また同党は、同候補に事実関係を確認したことも明らかにした上で、「本件横領記事は事実無根であり、参議院議員選挙後に貴社に対し名誉棄損に基づく損害賠償請求訴訟の提起を予定しています」とした。さらに、同候補が機動隊に在籍していたのは退職する14年前とし「退職時に優秀職員として警視総鑑賞を受賞しています」とも主張。「貴社は、これら事情を何ら取材確認しておらず、本件記事に真実相当性は到底認められません」とあらためて訴えると「従いまして、本党は、貴社に対し、本件記事の即刻の削除、及び、本件記事の訂正並びに謝罪の記事掲載を請求致します」と要求した。最後は「本件記事の様なメディアによる当選妨害や攻撃に屈しません」と結んでいる。

当該記事は17日午前10時の段階では、削除されず引き続き公開されている。