【参院選】小池百合子都知事「ダンスと違い『ギリギリ』はだめ」東京の自民候補を異例の再応援

自民党の武見敬三氏の最終総決起大会であいさつする東京都の小池百合子知事(撮影・中山知子)

東京都の小池百合子知事は17日、参院選(20日投開票)の東京選挙区(改選7)に立候補している自民党の武見敬三氏の陣営が東京都内のホテルで開いた最終総決起大会に出席し、支援を呼び掛けた。

小池氏は今回の参院選で、都議会の知事与党の一角でもある自民、公明両党の候補者の応援に入っているが、武見氏については11日に続き、異例ともいえる2度目の応援。小池氏は「武見先生から先日、留守電が入っていた。『ギリギリだから助けてくれ』ということで、最近『ギリギリダンス』というのが、はやったが、ギリギリではいけない」と、こっちのけんとの大ヒット曲「はいよろこんで」のフレーズを例に挙げながら訴えた。

「大東京では32名が候補として立っておられる。その中でギリギリではだめなんですよ。いちばんいいのはぶっちぎり。それくらいの気概を持たないと、選挙というものは気を抜いた方がだめだと思う」と、ハッパをかける場面もあった。

今回の東京選挙区は通常任期6年の6議席と、欠員で任期3年の1議席の計7議席を争う戦い。各党、各候補者は、当選したとしても任期3年となる7位は避けたいと、最終盤の選挙活動は、熾烈(しれつ)さを極めている。自民は東京選挙区に現職の武見氏と新人の鈴木大地氏を擁立し、2人の当選を目指すが、各社終盤情勢では武見氏は当落選上を他党候補と激しく争っているとの見方もある。

小池氏にとって、東京選挙区での自民党の選挙結果は自身の都政運営にもかかわるだけに、今回の再応援となったとみられる。

東京選挙区には全国最多の32人が立候補している。