立憲民主党の小沢一郎衆院議員が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党の石破茂首相が8日に奈良市内で行った演説をめぐり、自民党奈良県連の動員を支持者が100人規模で拒否し、候補者も不在だったとの報道を引用した上で、小泉劇場で一世を風靡(ふうび)した小泉純一郎元首相の名台詞「自民党をぶっ壊す!」になぞらえ「本当の意味で自民党をぶっ壊した総理になるかもしれない」と、皮肉った。
報道では、前回の参院選期間中だった2022年7月8日に、奈良市内で応援演説中に銃撃を受け殺害された安倍晋三元首相の死から3年となる8日に奈良市入りした首相は、市内の三笠霊苑にある慰霊碑に献花した後、ホテルで演説した。しかし、地元からは「迷惑だ」などの声も上がり、候補が不在だったのも「陣営の士気を下げる」と判断したのではないかなどの声が上がっているとしている。
小沢氏が触れた「自民党をぶっ壊す!」の小泉純一郎元首相は、石破政権で「コメ担当」として農相を務める小泉進次郎農相の父。「自民党をぶっ壊す!」と訴え、2001年の総裁選で「自民党をぶっ壊す!」で旋風を巻き起こし、圧勝した。
小沢氏は「かつて『自民党をぶっ壊す!』と言った自民党総理もいたが、石破総理こそが本当の意味で自民党をぶっ壊した総理になるかもしれない」とポスト。総理総裁としての求心力が低下し、参院選終盤の情勢調査でも苦戦が伝えられている石破氏の今後に思いをめぐらせてみせた。