ジャーナリスト池上彰氏(74)が20日までに更新されたYouTubeチャンネル「公式 池上彰と増田ユリヤのYouTube学園」に出演。今回の参院選においてはテレビ地上波の選挙特番に出演しないことを明らかにした。
ジャーナリストの増田ユリヤ氏が「池上彰がテレビの地上派で選挙特番をやらないという宣言をしました」と伝えると、それを受けた池上氏は「その代わり、このYouTube学園で生配信しようというわけですね」と、テレビ出演の代わりに同チャンネルにおいて、参院選開票を解説する生番組を配信することを告知した。
タッグを組む増田氏から「どういう心境の変化ですか?」と聞かれた池上氏は「選挙特番って、私がやる前ってなんとなくただこう、当選者が出ると“当選おめでとうございます。今のお気持ちは?”って(聞くだけで)、本当にぬるかったわけですよね。“もっとちゃんと切り込めよ”って思いがあって。いろんなやり方をやってきた。そしたらみんな各局がマネしてきたわけですよね。いろんなとこがやるようになった。“ああ、じゃあとりあえず私のテレビでの仕事は一段落かな”って思った。でも“やっぱり選挙はまた別の取り上げ方ができるんじゃないか、それはこれからはYouTubeだ”って思ったんですけど」と説明した。
増田氏から「YouTubeでは何ができると思ってるんでしょう?池上さん」と聞かれると、池上氏は「例えば、選挙特番の裏話であるとか、あるいは選挙をめぐって今、デマがネットで広がってますよね。それはデマなんだよ、っていうことを1つ1つ解説をしていくとか、あるいはテレビでいろんなことをやってるけど、それに対して(増田氏と)2人で突っ込みを入れるとかですねえ。”この質問ぬるいな“とか。”もっとここはツッコめよ“みたいな、そんなことをね。言ってみればテレビを見ながら、あるいはYouTubeを見ながら、皆さんと一緒に選挙を楽しもうじゃないか、ということですね」と話した。
増田氏が「YouTubeでも池上彰が炸裂する、というような配信にしたいと思っております」と意気込むと、池上氏は「増田さんのツッコミで私がたじたじとする、ところもたぶん見ることができると思いますよ」とユーモアも交えつつPRした。
池上氏は長年、テレビ東京系の選挙特番で顔を務め、ズバズバと当選者らに聞きにくいような本音の質問をする姿勢が「池上無双」などと呼ばれて、話題を呼んできた。