【参院選】「台風の目」参政党さや氏、東京選挙区NHK当確直後に登場「身が引き締まる思い」

当選が確実となり花束を手に喜びを語る参政党さや氏(撮影・中島郁夫)

全国最多の32人が立候補した東京選挙区(改選6と任期3年の欠員1の計7議席)で、“台風の目”となった参政党の新人さや氏(43)の都内の事務所は、NHKが午後8時1分に当選確実を打つと「ウワー」という歓声と拍手に包まれた。同8時段階で、参政党の大幅議席増の一報にも沸いたが「やった」「良かった」という声が飛び交った。

さや氏は同3分に事務所に姿を見せると「ありがとうございます」と涙。何度も頭を下げ「改めまして…このたび、こういう形で当選させていただきまして…正直、実感が湧かなくて夢見たいですけど、17日間、支えられた。感謝の気持ちでいっぱいです。1票、1票の重さに身が引き締まる思い。日本、日本人のための本当の戦いが始まります」とあいさつした。

さや氏は、青山学院女子短期英文科を卒業後、saya名義でジャズ歌手として活動を開始。公式プロフィルによると、音楽活動のきっかけは、92年バルセロナ五輪開会式の「アメージンググレイス」に触発されたことだという。08年に英国のテノール歌手ラッセル・ワトソンの来日公演、12年には西城秀樹さんがブラジル・サンパウロで開いた公演に参加。11年には日本の唱歌を歌ったアルバム「日本の 心をうたう-螢の光-」をリリースした。

一方で、政治にも強い関心を示し、14年に元航空幕僚長の田母神俊雄氏(76)が東京都知事選に出馬した際は、応援演説に参加し「田母神ガールズ」として注目された。さらに「皇統を守る会チャンネル」に出演するなど保守系YouTubeチャンネルでMCを務め“シンガーソングキャスター”として活動した。

前日19日に東京・芝公園で開催した参政党のマイク納め場で「私を日本人のために働く、お母さんにしてください!」と涙していた。

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