藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=23)への挑戦権を争う、将棋の第38期竜王戦決勝トーナメント準決勝2局が22日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で行われた。
佐々木勇気八段(30)対永瀬拓矢九段(32)は、昨年の挑戦者の佐々木が勝った。この2人、今年5月に行われた王位戦挑戦者決定戦でも対戦して永瀬が勝っているが、今回は佐々木が意地を見せた。永瀬は今年に入って王将戦、名人戦、王位戦と2日制7番勝負すべてに挑戦しているが、竜王戦での挑戦はならなかった。
もう一方の八代弥八段(31)対石田直裕六段(36)戦は、千日手指し直しの末、石田が八代を下した。
佐々木と石田は挑戦者決定戦3番勝負を行い、先に2勝した方が藤井竜王への挑戦権を獲得する。佐々木は2年連続2回目の挑戦、石田はタイトル戦初挑戦を目指す。