国際弁護士の八代英輝氏が23日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。トランプ関税の合意について、「不思議なタイミング」と語った。番組冒頭、速報として日米関税交渉が15%で合意したとの報道がなされた。
トランプ米大統領が自身にSNSで日本との大規模なディール(取引)を完了したと発表した。相互関税は15%で、日本は米国に5500億ドル(約80兆円)を投資し、この取引により数十万人の雇用が創出される。自動車やトラック、コメやその他特定の農産物の市場を日本が開放するとした。
このニュースに八代弁護士は、「とっても不思議なタイミングで私たちに知らされることになった。参院選の間に少しでも国民に情報が得られれば、選挙の材料に当然なってきたと思う。有利な情報であれば政府側、自公側も流したい情報だったんではないかと思われるのが、いっさい流れてこなかった。選挙が終わって2日のタイミングで妥結に一気に至るというのが、タイミングとして不思議だな」と、「不思議」を強調した。
マーケットも反応した。23日の東京株式市場での日経平均株価は大幅上昇。一時、4万円を上回った。これには、「中身は何とも分かりませんけど」としたうえで、「日経平均が上がっているのは、妥結ができたこと自体を評価しているという部分があるのかなというのと、トータルが15%という部分だと思うんですね。中でも農産品に関してのマーケットの開放が含まれているのをみると、全体像が分かりにくいと感じました」とコメントした。