参政党・神谷宗幣代表「スパイ防止法案」展望語る「日本だけで決めるとモメる。他国と足並みを」

党の定例会見で質問に答える参政党の神谷代表(2025年7月22日撮影)

参院選で14議席に躍進した参政党の神谷宗幣代表(47)が22日放送の、日本テレビ系報道番組「news zero」に出演。公約としている「スパイ防止法案」提出について、あらためて説明した。

フリーアナウンサー藤井貴彦が、参政党について「参議院選挙を受けて単独で法案を提出できる状況になった」と前置きした上で、今後、スパイ防止法案の提出の意向を示していることを紹介。また藤井は「かつて自民党も出したことがあって廃案になっている」と説明し「国が恣意(しい)的に何が機密情報かを決めてしまって、国の権力が悪い方向に強化されてしまう恐れがあったため、廃案になった」と当時の状況を補足した。

藤井から「神谷さんが今回のスパイ防止法案を出すとしたら、その透明性とか歯止めはどこに置きますか」と聞かれると、神谷代表は「やはり、どこかでは線を引かないと行けないと思うんですね」とコメント。「これを日本だけで決めると絶対もめるので、私は、国際基準をある程度見る…国際的なスパイ防止法はどこの国もあるので、他の国の基準とある程度、足並みをそろえた方がいいんじゃないか」と私見を示した。

その理由として「スパイ防止法の目的の1つは外交なんです、外交と安全保障なんです。これから日本も、私は自国防衛が基本だと思ってますけど、外国との同盟とか連携って絶対大事だと思っているので、その時に『日本に情報とか渡しても漏れないよね、大丈夫だよね、敵側に流れないよね』と、そういう信頼を得ないといけない。それが策定の大きな目的ですから」と語った。

さらに「となると、外国の基準と合わせておけば、わが国も同じ基準を作ったので信用してください、と言える。反対する勢力に対しても、『他の国でもこのラインはあるんだから、わが国だけが突出して国民の監視を強めるとか、そういうことではない』と説明しやすいので、そういうあたりをラインとすればいいかな、と思っています」と持論を展開した。