フリーアナウンサー古舘伊知郎が23日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。石破茂首相が麻生太郎自民党最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相と会談したことについて、「水面下で今回、交渉の内容は知っていてセットされているとすると、一定期間までは続投を認める儀式」などと持論を展開した。
日米関税交渉の合意についても言及。「詳細を見てみないと、合意文書を見てみないと、『ニッポンやった』って能天気にとらえちゃいけないのは分かりますけど。ある程度、いじめられ抜くかなと思ったら、日本にとってもいい点がいっぱいあったじゃないかとくらいの情報が当然入っていましたよね。だから、アポなしで赤沢さんが(赤沢亮正経済再生担当相)が8回目の渡米をしたというけど、ラトニック商務長官に会って、ベッセント財務長官に会って、今日70分ホワイトハウスでトランプ大統領に会っているんですよ。そんなこと、アポなしで行けるわけないじゃないですか」と裏読みした。
MCのフリーアナウンサー石井亮次が「出来レース」と称すると、古舘は「出来レースというのは表現が悪いですよ。儀式ですね」と、こちらも「儀式」という言葉で返した。「ある程度のことは分かっている。ベッセント財務長官が参院選の前の日に万博に来たのもアメリカと日本がうまくいっている1つのヒントですから。参院選の結果が出るまでは待つ。両者ともに伏せてたわけでしょ。石破さんも詳細は知らなくても、ある程度の合意の基本ラインは知りながら、憔悴(しょうすい)したり、『今日は晴れやか。うまくいった』っていう会見になったりしていた」と、表現していた。