参院選で14議席に躍進した参政党が24日、党の公式サイトを更新。22日の同党の定例記者会見で神奈川新聞の記者の入場を断ったことをめぐり、経緯を説明した。
参政党は22日、神奈川新聞の記者を定例会見の入場を断った。それを受け、同新聞社は同党に対し、統合編集局長名で抗議文を提出する騒動となっていた。
参政党は公式サイトで「神奈川新聞記者の定例会見への参加制限について」との書面をアップ。同新聞社の当該記者名を明かした上で経緯を説明。「同記者は、7月20日に投開票された第27回参議院選挙の選挙期間中、『しばき隊』と呼ばれる団体と行動を共にし、本党の街頭演説で大声による誹謗中傷などの妨害行為に関与していたことが確認されています」と書き出した。
「本党としても、これまで報道倫理に違反する妨害行為への対応を行ってまいりました」とした上で「なお、報道機関の皆様におきましては、このような取材に名を借りた妨害行為に加担する報道倫理違反の行為を、報道業界として是正して下さるよう強くお願い申し上げます」と投げかけた。
そして「こうした経緯から、今回の会見でも混乱が生じるおそれがあると判断し、主催者として入場をお断りしました。記者会見は、本党の考えや立場を広く伝えるための大切な場であり、妨害や混乱があっては本来の目的を果たせません」とした。
続けて「なお、会見の内容はすべて公式YouTubeチャンネルでノーカット配信しており、特定の記者や報道機関を排除する意図はありません。神奈川新聞社からは、『知る権利をないがしろにしている』とのご指摘を頂戴しておりますが、会見はすべて公開されており、報道機関や記者を問わず等しく視聴できる環境を整えております。したがって、そのようなご指摘は当たらないと考えております」と記述。最後に「今後も、報道の自由と国民の知る権利を尊重しつつ、健全な言論空間と秩序ある情報発信に努めてまいります」と締めくくった。