石原伸晃氏が“暴露” 石破首相と会談した岸田前首相に聞いた3者会談での「印象に残った言葉」

石原伸晃氏(2023年6月撮影)

20日投開票の参院選に立候補せず政界を引退した元自民党幹事長の石原伸晃氏(68)は26日、日本テレビ系「サタデーLIVE ニュースジグザグ」(土曜午前11時55分)に生出演。退陣論が加速する自民党総裁の石破茂首相と23日に会談した岸田文雄元首相と前日に会食し、会談の一端を耳にしたことを明かした。

石破首相は23日、自民党の麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田氏の首相経験者3人を党本部に招き、約1時間20分会談。石破首相は会談後、自身の進退について話は一切出ていないとした上で、その日に報じられた退陣報道を完全否定し、続投への意欲をあらためてにじませた。

石原氏は「昨日、たまたまなんですけど、岸田前総理と食事をしたんです」と明かし、その際に、岸田氏が石破首相について話した中で「印象に残った言葉」に言及。「(岸田氏は)『石破さんは何も言わないんだよね』と(言っていた)。要するに、自分の進退については何もおっしゃらなかった。それでおきながら、表に出たら『私は辞めません』と。これはやっぱりおかしいんですよ。岸田さんは想定されていなかったと思う」と指摘した。

石破首相と3人の首相経験者との会談には、森山裕幹事長も同席。石原氏は「1時間20分も話をしていたので、齟齬(そご)が出るといけない。しかも3人の総理経験者に1人の総理大臣で、話が重い。森山さんが活字に起こしたんです。それで『幹事長、ブリーフをしっかりやってください』と言って、みんな別れたらしい。でも総理はパッと出ていって(続投方針を)言っちゃったから、たぶんみなさん、びっくりされたのではないか」とも指摘した

会談の場で首相経験者3人が石破首相に求めていたことについて問われると、「国民のみなさん方が何に困っているのか、それに対し自民党という政党が何を提供するのかを1日も早く示さないといけないが、若い人たちが『辞めてください』と、身内からも地方からも声が上がっている。今のままでは国民のみなさんに何も示せないというのはまずいよ、ということをたぶん、伝えられたのだと思う」と推測した。