自民落選「ヒゲの隊長」石破首相に退陣求める「トップは結果責任取るべき。早く辞めた方がいい」

「ヒゲの隊長」こと自民党の佐藤正久参院議員(2011年撮影)

20日投開票の参院選比例代表に4選を目指して立候補したが落選した「ヒゲの隊長」こと佐藤正久参院議員は28日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)に生出演し、党総裁の石破茂首相に「臨時国会が始まる前には自ら決断してほしい」と述べ、選挙大敗の責任をとって退陣するよう求めた。

佐藤氏は「(落選は)当然、私の力不足がいちばんの原因」とした上で「これだけ評判の悪い自民党、総裁の中で戦ったのは初めての感覚だった」と、逆風の中の戦いだったことを吐露した。その上で、石破首相の責任をめぐり昨年の衆院選、6月の東京都議選、参院選と、自民党が3連敗したことに触れながら「普通の会社で3期連続赤字を出した状況で、トップがそのまま残って改革ができるか。私はそうは思わない」ときっぱり。「トップは結果責任を取るのが大事」とした上で、辞任の時期については「石破総理のもとでは、次の衆院選は戦えないと思っている方は相当いると思う。私は、早く辞めた方がいいと思うが、総裁の思いと、党内の議員の動きが絡み合う。8月中がいちばんいいと思うが、若干ずれる可能性もある。そうすると9月に入ると臨時国会が始まる可能性もあり、その前には、自ら決断してほしい」と述べた。

落選した参院議員の任期は28日まで。佐藤氏はこの日午後に自民党本部で開かれる両院議員懇談会に出席し、自らの思いを述べたいとした上で「組織の健全性を維持する上でも、党改革が必要。そのためにはトップを含めた組織の刷新が普通だ」と述べた。