【王位戦】藤井聡太王位が永瀬拓矢九段と対戦する新千歳空港は来年開港100年

過去3戦3勝の空港対局で王位戦V6に向けて上昇気流をつかみたい藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=23)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に連勝した、将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦7番勝負第3局が29日午前9時からの2日制で、北海道千歳市の新千歳空港国際線旅客ターミナル内にある「ポルトムインターナショナル北海道」で始まった。

毎回道内各地を転戦する王位戦の千歳開催は初めて。先手後手はすでに決まっており、今局は永瀬が先手、藤井が後手。お互いに角道を開けて、対局はスタートした。

日本将棋連盟は昨年、創立100年を迎えた。対局場の新千歳空港は1926年(大15)10月22日に開港しており、来年で100年となる。80年前、終戦と同時に米軍に接収されたが、51年に民間航空の再開に伴い、日本航空が千歳~羽田間に1日1往復の定期便を運航し始めた。以来、北の空の玄関口として発展し続け、92年には空港直結の新千歳空港駅も開業。10年には国際線の旅客ターミナルビルもオープンした。

今回の王位戦では、将棋界を代表するトップ棋士12人が新たな歴史を紡いでいく。