将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦7番勝負第3局が29日午前9時からの2日制で、北海道千歳市の新千歳空港国際線旅客ターミナル内にある「ポルトムインターナショナル北海道」で始まった。6連覇のかかる藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=23)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に2連勝して迎えた一局で、毎回道内各地を転戦する王位戦の千歳開催は初めて。先手後手はすでに決まっており、今局は永瀬が先手、藤井が後手。お互いに角道を開けてスタートした対局は、永瀬が矢倉、藤井は雁木(がんぎ)に組んだ。
午後0時30分を迎え、1時間の昼食休憩に入った。永瀬は彩押しすしとソバ(冷)セット、サーモンとホタテのタルタル仕立て、アイスコーヒー、アイスティー(いずれも氷なし)。藤井が手毬御膳、ほうじ茶だった。対局は午後1時30分から再開された。初日の午前中は31手のスローペース。まずは、じっくりと駒組みをしている。
初日はこの後、午後3時にもおやつが出され、午後6時の段階で手番の棋士が次の一手を封じる「封じ手」を行い、初日を終える。