元自民党幹事長、石破おろし吹き荒れる党の現状を“8文字”で解説

石破茂首相(2025年7月撮影)

自民党幹事長を務めた元衆院議員の石原伸晃氏は2日、放送された日本テレビ系「サタデーLIVE ニュースジグザグ」(土曜午前11時55分)に生出演。党内から退陣を求める声が強い中、依然続投を明言している石破茂首相に対する「石破おろし」吹き荒れる自民党の現状について、「ごたごたしている」と、8文字で指摘した。

その上で「8日に行われる両院議員総会は1つのヤマになる。そこに向けて、みんながどういう段取りで、どういうふうに総理を追い詰めていくか、こういう作戦会議を(水面下で)粛々とやっているんだと思います」と分析した。

両院議員総会は、先月28日に行われた意見交換の場的な両院員議員懇談会と異なり、議決権があるが、石原氏は、開催のタイミングに「遅いくらい」と苦言。「なんとか乗り切れるんじゃないかな、森山(裕幹事長)さんが辞めないでも乗り切れるんじゃないかなと最初は(執行部は)思ったが、予想以上に石破おろしというものがボーッと燃えさかった。少し時間がたって落ち着いてくるかな、世論調査も五分五分だからと。だけども選挙の結果がいちばんだ、ということでまだ燃え上がっているのが現状」と述べた。

一方で「それ(総会)によってすべてが決まるわけではない」とも指摘。「(総裁の)リコール規定、リコール規定と言われるが、森内閣の時に評判が悪いけども森(喜朗)総理が辞められなかったので党則を改正し、総裁選を前倒しすることができるようになった。これを決議することはできるんですけれども、今度(の両院議員総会)は結局、第1ラウンド。懇談会は言いたい放題だけだで、執行部は聞いて、どんな具合かなと。予想以上かな、いやこんなものかな、というのを聞いて、今度がいよいよ本番」とも口にした。

党則では、党所属国会議員と都道府県連代表の過半数の要求があれば、総裁の任期中でも総裁選の実施が可能とされている。ただ党側は、総会で仮に決議されたとしても最終的な判断は総裁選の選挙管理委員会が行うという趣旨の説明を行っており、「石破おろし」にはいくつかのハードルがあるとみられている。