田﨑史郎氏、石破首相は「退陣必至」と考える理由を解説 8月下旬がXデー「ひとつの山になる」

石破茂首相(25年7月)

政治ジャーナリスト田﨑史郎氏は2日、日本テレビ系「サタデーLIVE ニュースジグザグ」(土曜午前11時55分)にVTR出演。参院選大敗をめぐり自民党内から退陣を求める声が強まっている石破茂首相について「最終的には退陣せざるを得ないと思いながら(今の状況を)見ています」との展望を口にした。

「石破さんは自民党内で内紛が起きて支持を失っていくという感じですよね。この責任は僕は、石破さんにあると思う」とした上で「政権の求心力は弱まって、政策実行力も下がっていってしまう」と、「退陣必至」の理由について語った。

辞任の「Xデー」について問われると「当面は8月下旬がひとつの山になると思う」と述べ、自民党内で始まった参院選の敗因を分析し総括、検証を行う委員会の話し合いがまとまる8月下旬に言及。「そこで参院選の総括が出て、森山幹事長が辞める可能性が高い。それを踏まえて石破さんがどう判断するかというところ」とも指摘した。

番組ではこの日「自民『党内抗争』“悪い”のは誰?」というテーマで、元自民党幹事長の石原伸晃氏をゲストに、出演者が議論した。田﨑氏はVTRの中で、石破おろし勢力が求めていた党両院議員総会が8日に開催されることが決まったことに触れ「問題は(効果的な)決議を出せるかどうか」と指摘。石破首相の辞任を求める勢力は、総会で首相の責任を追及する構えを示していたが、党の事務方は、総会では党総裁の身分に関する決議は出せない、とする通達を議員側に伝えている。

田﨑氏は「そこで反石破勢力がどういう決議案をまとめて、総裁の身分に関わらないという趣旨の範囲内で、できるかポイントだと思う」とも指摘した。

石破首相は、石破おろしによる退陣圧力が強まる中でも、続投方針に変わりないことを明言しており、石破おろし勢力との党内対立が続いている。