横浜市長選が3日投開票され、現職の山中竹春氏(52)が再選確実となった。元長野県知事で作家の田中康夫氏(69)ら新人5人は敗れた。
山中氏は午後8時でNHKなど各メディアで当選確実が打たれ、直後、事務所に笑顔で登場した。
山中氏は横浜市大医学部の元教授。子育て支援の拡充など、1期4年の実績を訴え、幅広く支持を集めた。
田中氏は前回に続く出馬で、一部の市税の撤廃などを訴えたが届かなかった。新人で、サイバーエージェントに入社後、プロ野球独立リーグ、四国アイランドリーグplusの「香川オリーブガイナーズ」代表取締役社長などを務めた福山敦士氏(36)も敗れた。ほか、自民を離党した元市議の高橋徳美氏(56)、元会社員の斉藤直明氏(60)、会社経営者の小山正武氏(76)が出馬していたが、支持が広がらなかった。
前回2021年の選挙は、カジノの入る統合型リゾート施設(IR)誘致が争点となり、8人が立候補する激戦に。自民党が小此木八郎元国家公安委員長と林文子前市長の支援で分かれ、立民の推薦を受けた新人の山中氏が大差で勝利した。