音楽界の大物ショーン・コムズ被告の主任弁護士、トランプ米大統領への恩赦要望を否定

トランプ米大統領(ロイター)

売春に関与した2件の罪で7月に有罪評決を受けた音楽界の大物ショーン・コムズ被告(55)の弁護士の1人が、トランプ米大統領に恩赦を求めていると報じらている件に関して自身の関与を否定した。同被告は10月3日に量刑の言い渡しを受ける予定だが、保釈請求が2度に渡って却下され、現在も収監されている。そんな中ニコール・ウェストモアランド弁護士がCNNのインタビューで、「恩赦について連絡を取り、話し合いをしたと理解している」と述べ、トランプ大統領に恩赦の働きかけを行っていることを明かした。しかし、主任弁護士のマーク・アニフィロ氏は7日、出演した米CBSモーニングスで自身はこの件に関して誰とも話をしていないとコメント。「大統領とも話していませんし、恩赦について大統領と話しているような人物とも連絡を取っていない」と述べ、自らは無関係であると主張した。

一方で、トランプ大統領は「彼とはとても親しく、とてもうまくやっていた。いい人のように見えた」と話して90年代に親交があったことを認めるも、「彼のことをよく知らなかった。大統領選に出馬した時、彼は非常に敵対的だった」述べ、恩赦を与える可能性を否定している。(ロサンゼルス=千歳香奈子)