国民・玉木雄一郎氏 因縁の山尾志桜里氏からの批判に「決してポピュリズムではない」と反論

国民民主党の玉木雄一郎代表(2025年7月撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に生出演。同番組にVTR出演した参院選に国民民主党から比例代表で出馬するはずだったが、同党の公認取り消しとなり、東京選挙区から無所属で立候補していた山尾志桜里氏が同番組にVTR出演し、玉木氏の政治スタンスを批判した。

元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏が山尾氏にリモートでインタビュー。公認取り消し後、玉木氏と話したかについて「していないですね」とキッパリ。参院選で落選した山尾氏は、騒動後、玉木氏にメッセージを伝えるのは初めていい、青山氏の「国民民主から出馬していたらよかったと思う?」の質問に「それはゼロですよね。ゼロ」と繰り返した。

理由として「国民民主党が2020年の結党時の“中道政党”からかなりポピュリズムに寄っている段階で、私自身も参加させていただいた」と説明し、「ちょっと時すでに遅しで、そこに私の居場所はなかったかなと思っています」と振り返った。

「玉木さんに聞いてみたい」と前置きし、「本の中で日本を誇示することで留飲を下げるのはやめよう。それは日本の劣等感の裏返しになってしまう。そういう考え方だったが、残念ながら、今回の参院選では日本人の税金は日本人の政策にと。かなりフレージング(言葉選び)をポピュリズムにふっている。そういうことを感じざるを得ない。少し残念だなという気がします」と鋭く指摘した。

スタジオの玉木氏は山尾氏に「結果として公認で擁立できなかったことは申し訳なく思っている」と謝罪した。

政治スタンスが「ポピュリズム」に傾いているとの批判に対し「これはちょっと違っていて」と反論し、1月のダボス会議で当時は野党党首だったドイツのメルツ首相との話し合いを振り返りながら「ある程度、中道保守の勢力を伸ばさないと、極端な右派に行ってしまう。われわれはむしろ日本の民主主義を守る防波堤の機能として、グッと右に行ってしまわないための適度な政策をタイムリーに出している」と説明し、「決してポピュリズムではない」と反論した。